結婚式を素敵に撮りたい！電球色を自然に近い色に合わせるコツ

（友達の結婚式で自然な色合いで素敵に撮りたい！！）

 

今日はストロボ撮影のときの色の合わせ方についてです。

ストロボ撮影はなんだか敷居が高そうなイメージですよね…。

でも、機械音痴の私もやってみたら、意外とあっさりできました。

ストロボを使わない場合のことも解説してあります。

友達の結婚式の撮影しっくりこない色の時ありませんか？

例えば…よく見ると、

見た目よりも色が黄色すぎるとか、色が混じってるとか。

どうしてなのか？

式場の照明が、黄色や赤（オレンジ）色になっていることが多いからです。

電球色などの照明がオレンジ色の時に、

外付けストロボ（白色光）を使うと、

ミックス光といって、白色の光や黄色の光が混在することがあります。

式場などの照明は環境光とも言います。

環境光がオレンジ色なのに、ストロボが白いからそういう現象になります。

そうならないために…

どうしたらよいか？

これがシンプルな答えです。

オレンジ色のフラッシュをたくことで、光の色が１色になります。

外付けストロボには、オレンジ色や緑色のフィルターがついています。

　　ない場合は、別売りのものを購入すると便利です。

オレンジ色のフィルターを発光部に取り付けると

電球色に近い色になります。

ちょっと待って。

そしたら画面全体がさらにオレンジ色になっちゃうよ。

駄目じゃん！

となりますね、

大丈夫です！さらに、簡単一手間。

オレンジ色にならないために、

一番簡単なのは

細かい設定が苦手であれば「電球モード」で撮ってみましょう。

　　（ホワイトバランスについての詳しい解説もあります。）

一つ問題なのは、

コレだと場所により赤や黄色が優っていたり、青かったりしますね。

環境により微妙に光の強さが違うので、

色合いの不具合が出ます。

どうしたらよいか？

細かく調整したい場合は

数値を下げると赤みの強い色になり、上げると青みの強い色になります。

ケルビン温度とは、光の色をケルビン（K）という単位で示したものです。

日中の太陽光（昼白色）は約5000K（ケルビン）という数値になります。

そこを基準に考えます。

実際の温度や気温とは関係がありません。

基準の5000Kからみて、

それより低いと赤色、高いと青色になります。

それを少しずつ動かして、白色に近くなるところを見つけます。

白色のノートなどを撮影してみて、

自然に見える白 または、

自分の心地よい白色になる所を探しながら、

K（ケルビン）の数値を変更していくと良いです。

＊生成り色のノートはもともと少し黄色いので、

　正確にしたい場合は真っ白の大学ノートなどで確認すると良いです。

　ケルビン温度についてもホワイトバランスのところで解説しています。

ストロボを使わない場合どうしたらいいか？

①電球モード

　　②K（ケルビン温度）を微調整

これを設定すると、

ストロボを持ってなくても大丈夫です。

　　ホワイトバランスだけでだいぶ色合いが変わります。

試してみてください！

まとめ