【作品の売り方①】どうしたら作品って売れるの？

写真作品を売る方法

一般的に考えられるのは、

などがあります。

今回は……

ギャラリー経由で販売する方法

についてのお話です。

では、どんなギャラリーがいいのでしょうか？

立地でしょうか？

展示会場の広さでしょうか？

有名な貸しギャラリーでしょうか？

おしゃれなギャラリーでしょうか？

老舗ギャラリーでしょうか？

近くに商業施設がある場所でしょうか？

利用客の多い駅の近くでしょうか？

写真専門ギャラリー？

アート専門ギャラリー？

ギャラリーといってもこのように様々あります。

どう選ぶのか？

実は、上記のどれでもありません。

自由に展示できて、

お金を払えば誰にでも貸してもらえるような、

レンタルギャラリーではありません。

（どんなギャラリーでも一応の審査はあるのですが…）

商業ギャラリーとは、

自分がいなくてもギャラリーの人が作品を売り込んでくれるところです。

そして、ギャラリーがディレクションをしてくれる所が良い。

売れることで、ちゃんとギャラリーにも利益が出るのかもポイントです。

 なぜ、商業ギャラリーが良いのか？

作家が会場にいる価値はあるが、

作家はセールスマンではありません。

売ることにたけている人はあまりいない印象です。

セールストークをするためにいるのではありません。
（作品価値の補足をするためです。）

もしも、自分が買うならば作家本人に会いたいからです。

そして、売るためにはプロの視点が必要です。

ご自分が作品販売のプロであれば何も言うことはありません。

大抵は、

売るなんてそんな、

見てもらえただけで嬉しいです。

自分が楽しくて作っているだけ。

もしも、気に入っていただければ。

のような感じではないでしょうか？

 

自分だけでは売り込みはとても難しいです。

だからギャラリーさんにおいてもらって販売します。

丸投げではなく、アドバイスを受ける必要があるのです。

売ることに関して、学ぶことは大きいです。

価格や、作品の大きさに関してもです。

顧客の望む大きさもあります。

絵画と違って写真は大きくも小さくもプリントできます。

そのギャラリーさんの顧客層を考える必要があります。

どういう流れになっているのか、

購入してくれる人がいたらなぜ買ってくれたのか？

を考えてみると良いです。

かならず、ギャラリーさんが何か働きかけてくれているはずです。

そして、何よりも大切なのは

ギャラリーには常連の顧客がいることです。

興味関心を持ってくれそうな顧客に直接連絡して

購入に結びつけている事があります。

もちろん、作家にはそんなつてはなかなかありません。

もしも、知り合いが買ってくれるのであればとてもラッキーです。

日常でフラッと出かけた先で、

見かけたアート作品を購入するようなことはあんまりないのではないでしょうか？

信頼できるギャラリーだから、

ギャラリーを信用して購入してくれています。

決して、名も知らない実績もない作家の作品を興味だけで買うのではありません。

アート作品を買う顧客のことを考えると、

信頼しているギャラリーから買うのは当たり前のことかもしれません。

百貨店の展示スペースなら無名でも売れることもありますが、

それも百貨店という信頼があればこそ、です。

百貨店で売るにも、ギャラリーさんの紹介がないと、

展示スペースを貸してもらえないこともあります。

一般の貸しギャラリーでは高額のアート作品を販売するのは難しいです。

売れる場合は、そもそもその作家のネームバリューがあることが多いです。

だから、作品販売をしているギャラリーさんと契約しましょう。

作品の取り扱いや、作品展をしてもらうのです。

「販売」に関して勉強になると思います。

契約時にはギャラリーさんとの約束事項などもあるので、

分からないことは必ず事前に確認しておくと良いです。

まとめ

今回は作品をギャラリーで販売することについて。

最後に大事なことです。

自分で、ギャラリーを回って売り込むのも一つの方法です。

でも、相手にしてもらえないことのほうが多いでしょう。

ではどうするか？

アートコンテストなどのイベントに参加するなどの方法もあります。

詳しくは、【作品の売り方②】ギャラリーとの契約の仕方を御覧ください。

その際に必要になる、【作品の売り方③】ポートフォリオの作り方、

についても解説しています。

最後まで、読んでいただきましてありがとうございます！

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